野良仕事ときどき野鳥

無人となった実家の管理がてら野良仕事を始めました。野鳥撮影を織り交ぜながら週末を過ごします。

野に咲く花々

どういう訳か、壇や、公園に咲く々にはあまり心ひかれないところがあります。一方で、たくましく咲いている野のには気になるところが。

そうは書きましたが、野のも、草を刈った後に咲きます。そう考えると「たくましく」というのは思い込みで、実は公園のと大差ない、人間の生活に依存して生きている様にも思います。

また、外来種も多いので、人間の力を借りてこの地にいることにも違いがないのかもしれません。

ヤブカンゾウ。毎年裏山に咲きます。ユリ同様、目を引くのでついカメラを向けてしまいます。

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ウツボグサ。奥は田の水路です。

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ニワゼキショウ。文字通り庭に咲いていました。よく見ないと気づかないぐらいの小さなです。

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アキノタムラソウ。いっぱいある花です。一休みして腰を下ろすといつも隣に咲いていてくれます。

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ヤブカンゾウが終わったと思ったら、そばにこれが咲いていました。ヒメオウギスイセン。相当繁殖力が強いらしく、wikipediaでは「佐賀県では移入規制種の指定を受けており、栽培が条例で禁止されている」そうです。

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結局の所、せめて身近に咲く花の名前ぐらいは覚えようかというぐらいのことかもしれません。皆さんも足下に目を向けてみては?

コメント

No title

こんばんは^^
紹介された花のうち、3種類が我が家にも…。
ヤブカンゾウは、新芽はおひたしや味噌あえで・・・。
蕾や花も、焼いたり茹でたりして旬を味わっていますよ。
ニワゼキショウは4月末から咲き出して、
今なお咲いているのを見かけます。
ヒメヒオウギズイセンは繁殖力が強いですね。
今年はちょっと増えすぎたので、
梅雨が明けたら思い切って間引かなければと思っています。

No title

さすがれもんさん。ヤブカンゾウとヒメオウギスイセンにくわえ、小さなニワゼキショウもお庭にお持ちとは。

ヤブカンゾウが食用になるというのは最近知りました。あまり株数がないのと、花が咲いて初めて存在を思い出すため、まだ試したことがありません。ヒメオウギスイセンとニワゼキショウは今年初めて気づきました。

アキノタムラソウによく似た花でヤマハッカというのがあります。これももうじき咲き出すはずです。

その他にもたくさんの種類の花があるはずですが、草を刈る時に気づき、また、カメラを持ち出す気力のある時だけの記録。なかなか数が増えません(笑)。