野良仕事ときどき野鳥

無人となった実家の管理がてら野良仕事を始めました。野鳥撮影を織り交ぜながら週末を過ごします。

長良川鵜飼い

今年の夏は青森に旅行しようと準備してましたが、
諸般の事情を鑑みて、予約をキャンセル。
長良川鵜飼いに行きました。

実は10年程前にもお誘いがあったのですが、
その時は台風と重なりキャンセルとなりました。
そういうわけで、今回初体験です。
P8060230_11707_2.jpg
いざ船に乗り込み出発!
ところが、
鵜飼いと反対側の船縁の席〜
屋形船の柱を避け、前列の人の頭越しの
苦心の撮影となりました。
P8060234_4205_2.jpg
ガイドさんによると鵜飼いは完全世襲制。
現在、鵜匠は6人とのこと。
この場面は6艘で鵜を追い込む途中です。

一艘に3〜4人の人が乗っています。
コスパ考えると、これだけで生計を立てるのは難しいでしょうね〜。
観光船にお支払いするお金の一部が役に立つならうれしいところです。

鮎を追い込むため船縁をたたく音が
残したい“日本の音百選“に選ばれているとのこと。
こちらはビデオでどうぞ。

(映像が見えない場合は再読み込みをお願いします)
岸辺からだと、船が迫ってくる様子が見えそうですね。
鵜達は、首尾よく鮎を捕ることができたのかな?

コメント

こんばんは^^
蔓延防止で鵜飼もしばらく中止になってしまいましたね。
私はかなり前、職場の慰安旅行で一度だけ舟に乗ったことがあります。
すぐ目の前で見たのを覚えていますが、当時は勿論フィルムカメラ。
ストロボを使ってまで撮ろうとは思わず、写真は一枚もありません。
今のデジタルカメラなら、こういう撮影もしやすくなりましたね。

ちなみに、船縁をたたく音のことは全く知りませんでした。
日本の音百選に選ばれるだけあって、風情と伝統が感じられる音ですね。

れもんさん。
おっしゃるとおりで、技術の進化はすごいです。
絞りとフォーカスこそマニュアルでしたが、
これは趣味的なレンズをつけていたからです。
フラッシュなしで手持ち。
デジタル化に加えて、手ぶれ防止もものすごく役に立ちました。

肝心の鵜飼いは、
漁と言うよりshowみたいで、
ちょっと複雑な気持ちが残りました。